２０２６年夏季アジア大会を共催する愛知県と名古屋市の合同準備会は７日、名古屋市の名城公園で今夏のジャカルタ・アジア大会をＰＲするための「ファンラン」イベントを開き、陸上男子ハンマー投げ五輪金メダリストの室伏広治さんと元世界ボクシング機構（ＷＢＯ）ライトフライ級王者の田中恒成選手がゲストランナーで参加して盛り上げた。

　アジア・オリンピック評議会（ＯＣＡ）によると、イベントはアジアの３１カ国・地域で予定され、名古屋は２９番目の開催。室伏さんは「これが２６年大会へ向けた第一歩。ここにつながるようにジャカルタ大会の成功を期待している」と話した。