Girls S-cup ヴァレンティーノはMIOを決勝の相手に指名

 女子格闘技の真夏の祭典「SHOOTBOXING Girls S-cup~48kg世界トーナメント2018~」(6日・TDCホール)で行われる48kg世界トーナメント1回戦でムエタイオープン女子フライ級王者・小林愛三(NEXTLEVEL渋谷ジム)と激突するイリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)が、決勝の相手にシュートボクシング(SB)女子ミニマム級王者のMIO(シーザージム)を指名した。

 ヴァレンティーノのSB参戦は昨年7月のRENA戦以来。1回戦で激突する小林愛三選手について「あなたの映像を見たわ。日本トップクラスの強敵だと認める」としつつも、「私は必ずあなたを倒して決勝の舞台でMIOと闘うの」と、MIOとのファイナルを見据えている。

 「MIOは私を二度も破ったRENAの妹のような存在。実はSNSのフォロワーになっていて、あなた(MIO)のことは良く知ってるの。エネルギッシュで、見ているだけで元気をもらえる」と、研究熱心なところも披露し、「そんなあなたと戦えるチャンスがあると思うとワクワクするわ」と、強気に語った。

 また、ワンマッチで出場するRENAには「あなたは私が今まで対戦した中で最強のファイター。スマート、エレガント、強いハートを持っている。リングに上がるために生まれてきた女性。男性ばかりだったこの世界で、女性ファイターのすばらしさを体現してきた」と賛辞。

 その上で「リスペクトしてるからこそ、また、闘いたいの。私はあれから厳しいトレーニングを重ね進化した。あの頃はMMAを始めたばかりだったけど、今は違う。SBでもRIZINでもどの舞台でもいい。近い将来、あなたと再びリングの上で会いたい」と、“三度目の正直”を求めるメッセージを送っていた。

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