亀田興毅“2回KO勝ち”8年前プロ初黒星喫したポンサクに雪辱

 ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅(31)=協栄=が5日、後楽園ホールで1日限りの現役復帰としてスパーリング形式の“引退試合”を行い、元WBC世界フライ級王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(40)=タイ=に“KO勝ち”した。

 興毅は2015年10月に4階級制覇に失敗して引退したが、今年元日に突然の現役復帰宣言。ポンサクレックも13年8月の試合を最後に引退していたが、今年4月に40歳にして復帰。かつて世界戦のリングで対戦し、因縁の深い2人が8年ぶりに拳を交えた。

 日本ボクシングコミッションはポンサクレックの出場資格を認めず、公式戦とはならなかった。スパーリング形式でルールは、「(1)ヘッドギアなし(2)10オンスグローブ使用(3)6回戦」となった。

 サウスポーの両者は初回から足を止めてパンチを交換。迎えた2回、リング中央で興毅が放った左ストレートでポンサクレックがダウン。レフェリーが試合を止めた。8年前の雪辱を果たした“浪速の闘拳”はニュートラルコーナーに登ると「ヨッシャー!コラ」とほえた。

 興毅はWBC世界フライ級王者時代の10年3月27日に有明コロシアムで同級暫定王者のポンサクレックと統一戦を行い、0-2の判定負けでプロ初黒星を喫した。試合後には判定をめぐって父・史郎氏が日本ボクシングコミッション(JBC)役員を控室に呼びつけ、椅子を蹴りあげ、暴言を吐くなど問題行動を起こす。後日、史郎氏は謝罪したが、JBCから「WBCの懲罰委員会にかかる国辱的な行為」として、事実上の永久追放に当たるセコンドライセンスの取り消し処分を受けるなど騒動を巻き起こした。

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