京口が闘志燃やし「KOにこだわる」 19歳無敗挑戦者とのV2戦決定

 「ボクシング・IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」(5月20日、大田区総合体育館)

 ボクシングのワタナベジムは23日、都内で会見を開き、5月20日に東京・大田区総合体育館で2度目の防衛戦を行うIBF世界ミニマム級王者・京口紘人(24)=ワタナベ=の挑戦者がIBF世界ライトフライ級15位のビンス・パラス(19)=フィリピン=に決まったと発表した。パラスは次回のランキングでミニマム級の世界ランク入りする見通しで、IBFはすでに世界戦を承認している。

 京口は無敗同士で、初の年下との対決に「フィリピンでホープと言われている選手。勢いがあっていろんな角度からパンチを打ってくる」と警戒。京口を指導する井上隆志トレーナーは16年にフィリピンでパラスの試合を見ており、「非常にパンチのある選手で、一発で倒した」との記憶を語った。

 また、京口も高校時代にパラスのトレーナーとミット打ちをしたことがあり、「いつかは手を合わすんじゃないかと縁を感じていた」という。それでも「力の差を見せて、KOにこだわりたい。無敗同士だとお客さんにも分かりやすい」と闘志を燃やした。

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