比嘉大吾「具志堅会長の高級腕時計」を“破壊” 16連続KOへパンチ力証明

 「ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ」(4月15日、横浜アリーナ)

 3度目の防衛戦で日本記録を更新する16連続KO勝利を狙う王者の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)が15日、都内の所属ジムで高級腕時計を“破壊”するパンチ力を発揮した。練習休みで、各社の取材対応に費やした比嘉。デイリースポーツの取材前にはジムの具志堅用高会長が現れ「すごいな、大吾のパンチ力は…」と顔をしかめながら、左腕の腕時計を外した。

 テレビの取材で比嘉のパンチをミットで受けた時、あまりの衝撃でバンドの留め金が壊れたのだという。比嘉は「会長が『取れた』と言ったときの顔が落ち込んでたんですよ。骨折したのかと思って心配したんですが、これだったんですか」と同情しながらもニヤニヤ。「もう直せないよ。部品がないでしょ」と話す具志堅会長はどこかさびしげだった。

 災難ではあるが、16連続KOを狙うにふさわしい強打の証明とも言える。比嘉は「それは関係ないとは思いますが」と苦笑しながらも、「しっかり超えたいですね」と日本記録更新に意欲を示した。

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