内藤哲也がザックのセコンドTAKA介入をけん制「外道、ロッキーのマネ」
「プロレス・新日本」(9日、後楽園ホール)
内藤哲也が11日に「ニュージャパンカップ」の1回戦で対戦するザック・セイバーJr.に6人タッグの前哨戦で敗れた。試合後は、ザックのセコンドにつくTAKAみちのくの、本番での介入をけん制した。
内藤はSANADA、BUSHIとのロス・インドベルナブレス・デ・ハポンのトリオを結成し、ザック、金丸義信、エル・デスペラードの鈴木軍トリオ組と対戦。試合前にはTAKAが「ニュージャパンカップ1回戦、内藤哲也対ザック・セイバーJr.勝つのは誰ですか」とファンに問いかけ、「ニュージャパンカップの台風の目になるのは、いつ何時、どんな体勢でも関節技を決められるこの男、無限のサブミッションホールドを持つ男、ザック・セイバーJr.」などとアピールした。
内藤はそのザックに関節技で右腕を攻められながらも一進一退の攻防を展開。だが、最後はBUSHIがザックの変形STFのSTKで仕留められ、試合後はTAKAが試合前のマイクアピールを繰り返した。
内藤はインタビューで「うろちょろ邪魔なヤツがいるな。外道、ロッキー・ロメロ、そのモノマネですか、TAKAみちのく選手。でも、彼のアシストがあれば、ザック・セイバーJr.はもしかしたらオレに勝てるんじゃないの」と皮肉で挑発した。
続けて、「果たしてTAKAみちのくのアシストありきで勝てて本望か。それでいいのか。オレ、ザック・セイバー、割と好きだったんだけどな。なかなかこのリングで味わうことのできない関節技、オレは非常に楽しみにしてますから。変な邪魔のない、TAKAみちのくのいないザック・セイバーを楽しみにしていますよ」と、TAKAの介入抜きでの戦いを呼びかけた。