黒田が3-0の判定勝ち 8回にダウン奪われるも、ジャブを出し続けて辛勝

 「ボクシング・日本フライ級タイトルマッチ」(3日、川崎市スポーツ・文化総合センター)

 黒田雅之(川崎新田)が長嶺克則(マナベ)を3-0の判定で下し、3度目の防衛に成功した。

 8回にダウンするなど積極的に攻め込む挑戦者に苦戦したが、両目下を内出血させるほど左ジャブを執ように出し続けて辛勝。WBAで世界2位につけるなど13年以来の世界再挑戦も期待されるが、「一から出直したい。今日みたいな試合をしているようでは厳しい」と反省しきりだった。

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