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WBC世界女子王者の好川菜々が全日空を訪問 世界戦前のCAからの贈り物に感謝

(左から)好川、ベルトを持つ青木、立石両客室乗務員、野上トレーナー
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 ボクシングWBC女子世界フライ級暫定王者の好川菜々(39)=堺東ミツキ=と夫でトレーナーの野上真司氏(42)が7日、東京・全日空を訪問した。

 昨年12月16日のWBC世界女子フライ級王座決定戦のため、メキシコ行きの全日空機に搭乗していた野上トレーナーが機内でキャビンアテンダント(CA)と会話を交わしたことで、好川の世界戦が行われることをCAが知った。そこで、乗り合わせていたCA全員によるメッセージ入りポストカードとアメをつなぎ合わせて作られたチャンピオンピンベルトをプレゼントされるという“神対応”を受けた。先にメキシコで合宿中だった好川はサプライズに感激。試合では2-1の判定勝ちで王座獲得に成功した。

 さらに同19日の帰国便でチャンピオンベルトを預けたCAが、往路便に乗り合わせていたCAだったという巡り合わせが重なり、好川陣営が帰国後、知人を通じて全日空に連絡を入れ、今回の訪問が実現した。

 好川は「思いがけない贈り物をいただき胸いっぱいになりました。少しの思いやりがこんなにも人の心を動かすのだとあらためて感じました。一緒にベルトを掲げていただきたいと思って頑張ってきたので、それが現実になり(ベルトを見せることができて)うれしく思います」と頭を下げ、野上トレーナーも「敵地に乗り込んでのチャレンジで『絶対に勝ってくる』と言っていたが、心細い思いも正直ありました。でもこのような激励をいただき、異国の不安を消し去るぐらいの大きな勇気と感激を与えてもらい、心に響く、人生を変えるカスタマーサービスでした」と感謝の言葉を述べた。

 同機に搭乗したCAを代表した立石さんは「お2人にお会いできるとお聞きして本当にうれしくお待ちしておりました。昨年12月19日の便で再びお会いできたのは奇跡に近い確率で、お目にかかった時は身震いするぐらいの感激でした。お2人に感謝のお言葉をいただき、私たちも一生忘れない出来事になりました」と笑顔で話した。

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