女子ボクシング、小関桃が引退 17連続防衛の世界王者

 ボクシングの青木ジムは29日、世界ボクシング評議会(WBC)女子アトム級、女子ミニフライ級王者の小関桃(35)が同日付で現役を引退すると発表した。昨年12月にWBC女子ミニフライ級王者の黒木優子(YuKOフィットネス)を破って世界2階級制覇を果たし、達成感を得たことが理由という。両王座は返上。今後は理学療法士を目指す。

 東京都出身の小関は2008年8月にWBC女子アトム級王座を獲得し、男女を通じて日本最多の世界王座17連続防衛に成功。昨年12月に黒木に判定勝ちし、1階級上のミニフライ級王座も獲得した。

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