EVIL&SANADAがWTL初V!タッグ王者KESに挑戦へ

 「プロレス・新日本」(11日、福岡国際センター)

 「ワールドタッグリーグ」の優勝決定戦が行われ、EVIL、SANADA組がタマ・トンガ、タンガ・ロア組を破って初優勝。IWGPタッグ王者のKES(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.組)への挑戦を要求し、来年1月4日の東京ドーム大会で対戦することが決定的となった。

 EVILとSANADAは、昨年準優勝コンビのトンガ、ロアの好連係とラフ殺法に苦戦。だが、EVILの誤爆でレフェリーが失神すると、2人の盟友BUSHIが現れて、イス攻撃などを加える。すると、トンガとロアの盟友バッドラック・ファレが救出に駆けつけ、EVILにグラネードを放つなど大乱戦となった。

 最後は、EVILとSANADAが合体技マジックキラーでロアを場外の机へたたきつけて排除すると、孤立したトンガに猛攻。マジックキラー、ダークネスフォールズなどの大技をたたみ掛け、EVILの必殺技EVILで粘るトンガを葬り去った。

 試合後、EVILはマイクを手にすると、「オレらがタッグリーグを支配したということは、次、分かってるだろうな。KES、出てこい!」と絶叫すると、これに応えてリングに上がったKESと対峙。そして、EVILが「IWGPタッグに挑戦してやるよ。新しい…」とアピールするとアーチャーがマイクを取り上げ、「1月4日、東京ドーム、お前たちはIWGPタッグ王座が欲しいのか。おめでとう。1月4日、お前たちは死ぬ」と不気味に予告した。

 続けてスミスJr.も「このタイトルは永遠にKESのものだ」と挑発。両者の対戦は決定的となった。

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