後藤、髪切りマッチでNEVER挑戦猛アピール

 「プロレス・新日本」(11日、福岡国際センター)

 NEVER無差別級王者・鈴木みのるに挑戦を要求し続けている後藤洋央紀が、頭髪をかけることを宣言して挑戦を迫った。

 この日、後藤はYOSHI-HASHI、矢野通、石井智宏と組み、鈴木、デイビーボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー、エル・デスペラード組と対戦。自らデスペラードをGTRで仕留めた。

 後藤はその勢いで、去って行く鈴木を呼び止めて同王座挑戦を要求。これに対し、鈴木は「テメエはオレにもう負けてるんだ。お前との決着はもうついてるんだよ。何度も何度も挑戦させろ、やらせろって、盛りのついたメス豚か」とこき下ろした。

 さらに、「オレはこのベルトをかける。下にいるお前はなぜ何もかけない。まあ、お前なんか、かけれるようなものは一つも持ってないけどな」と問いかけると、後藤はしばしの沈黙の後、「一つだけあるぞ。この髪かけてやってやるぞ」と力強く宣言。客席からは歓声が起こった。

 インタビューで鈴木は「言ったろ、テメエの魂、命をかけてこいと。髪の毛?お前の髪の毛にどれほどの価値がある。何を意味するんだ?そうか、新弟子、練習生、そういう意味か。もう一つ、お前の力でオレに『うん』と言わせてみろ。こんなんで決まったと思うなよ」と受諾しない姿勢を崩さず。後藤は「オレにかけるものはないので、髪でもかけてやってやろうと。オレもリスクを背負ってる。正々堂々とやろうじゃないか。強い、昔の鈴木みのるを見せてくれ」と訴えた。

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