大日本・グレート小鹿が37年ぶりアジアタッグ返り咲きに意欲

 「プロレス・大日本」(21日、後楽園ホール)

 現役最年長レスラーグレート小鹿(75)が81年5月以来6度目のアジアタッグ王座返り咲きを目標に掲げた。

 この日は宮本裕向、関根龍一と組み、伊東竜二、バラモンシュウ、バラモンケイ組と対戦。小鹿は大量の水、竹刀、ボウリング球などを駆使する相手組の無法攻撃に苦しんだものの、最後は自らケイを技ありのラ・マヒストラルで丸め込んで白星を手にした。

 試合後は「若い者に引っ張り回されているな。だけど、負けて悔しい、やられてこん畜生と思う気持ちがある以上はまだまだやらなきゃいけない」と反省混じりに振り返った小鹿。それでも、「話が早いが、来年はどこかのベルトをもらいたい。できることならアジアタッグ。(アジアタッグは)全日本プロレスの管理下だから、オレの言うことを聞いてくれるのは1%あるかないか。オレが元気でやっている以上は、もしかしたら道が開けるんじゃないか」と、衰えない意欲を示した。

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