長谷川穂積氏、引退後初マラソンで完走4時間38分12秒も「3時間半でも」

完走し、感想を話す長谷川穂積=神戸市内
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 「第7回神戸マラソン」(19日、神戸市役所前発ポートアイランド着)

 男女合わせて1万9709人が参加し、男子はクァリル・ルムシェ(30)=モロッコ=が2時間12分49秒、女子はメーガン・P・クリフチン(29)=米国=が2時間33分14秒で、ともに大会新記録で初優勝を飾った。日本人は男子が片川準二(25)=スズキ浜松ACの5位、女子が大樽瑞葉(21)=神戸学院大=の4位がトップだった。

 「フレンドシップランナー」として参加したボクシング元3階級制覇王者、長谷川穂積氏(36)は4時間38分12秒で完走した。「地元神戸だったから気持ちよかった。普段走れない道路も走れて、いい経験になった」とレースを堪能した。

 過去大阪マラソンを2度完走。現役引退後は初マラソンとなったが「しんどいかと思ったけど全然大丈夫だった」と引退後も続けてきたトレーニングが生きた。今回は「18キロまで嫁さんと一緒だったので、そこまでは6時間弱のペースだった」と言い、後半のハイペースで一気に盛り返した。最初から自分のペースで走れば「3時間半でも走れそう」と手応えを感じていた。

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