【一問一答】村田諒太 世界王座奪取「皆さんで作った勝利です」

チャンピオンベルトを笑顔で披露する村田諒太
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 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)

 今年5月に不可解な判定で敗れたロンドン五輪ミドル級金メダリストで、同級1位の村田諒太(31)=帝拳=が、王者アッサン・エンダム(33)=フランス=とのダイレクトリマッチに臨み、7回終了TKOで王座を獲得した。日本ジム所属選手がミドル級世界王座を獲得するのは1995年12月にWBA世界同級王座を獲得した竹原慎二氏以来2人目。日本の五輪メダリストがプロ転向後に世界王座を獲得するのは村田が初めて。以下、リング上での一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -日本の皆さんに一言。

 「この試合のTシャツを買ってくれた人もいると思いますが、そこにある通り“Make This Ours”皆さんで作った勝利です。ありがとうございます」

 -泣いている姿を初めて見た。

 「泣いてません(笑い)」

 -皆さんへの思いは。

 「デビューした年の12月に両国で全然良くない試合をした。こんな奴チャンピオンになれないだろうと。それがこうやってまた見に来てくれて感謝しています」

 -5カ月前の自分に勝った。

 「自信を付けられたのが大きかった。この試合を作ってくれた本田会長、ボクシング帝拳のみんな。皆さんあまり好きじゃないかもしれないけど電通。またあまり好きじゃないかもしれないけどフジテレビ。皆さんのおかげです」

 -前回から155日。怖かったのでは。

 「怖かったですよ。でもやることは決まっている。一歩踏み出す勇気が重要だと思っていた」

 -エンダムと再び対戦して。

 「友人です。初めてできた友人だと彼は言ってくれた。僕も同じ。これは高校の恩師が言っていたことですが、ボクシングで勝つ人間は負けた人間を踏みにじり、その上に立つこと。だから勝った人間には責任がある。彼の分の責任もともなってこれから戦っていきたい」

 -日本のメダリスト初の世界王者に。

 「金メダルの時も感じたが、獲ってしまってからが大変。今は4団体あり、ボクシング大好きな人は僕より強いミドル級チャンピオンがいることも知っている。そこを目指していきたい」

 -改めてファンに。

 「先程も言いましたが“Make This Ours”これからも皆さんと一緒に作っていきたい。よろしくお願いします」

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