村田自信…エンダムは「小さく見えた」 体格差を実感!予備検診異常なし

 「ボクシング・WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(22日、両国国技館)

 トリプル世界戦の予備検診が18日、都内で行われ、出場6選手とも異常なしだった。同級1位の村田諒太(31)=帝拳=は王者のアッサン・エンダム(33)=フランス=と、互いに「ハロー」と短くあいさつをかわした。8月3日の再戦発表会見以来の顔合わせに、村田は「前回のようなニコニコした感じではなく、試合前の緊張感が伝わってきた。もちろん僕も過度ではないけど緊張しています」と話した。

 検診結果では前回左右とも1・0だった視力が右1・2、左2・0にアップしていたが「そんなことは気にならない」とさらり。王者を身長で2・5センチ、胸囲で1センチ上回り、「小さく見えましたね。僕の方が大きい」と体格差を実感した。

 エンダムは胸囲が前回より3センチアップ。「トレーニングのたまものだ。ハードトレーニングで体が大きくなった。やるべきことは全て終わった」と自信を見せた。

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