中邑真輔 WWE王座奪取ならず 

 世界最大手プロレス団体WWEの真夏の祭典「サマースラム」が20日、米ニューヨークで行われ、元新日本プロレスの中邑真輔(37)はWWE王者の“インドの怪人”ジンダー・マハル(31)に敗れた。79年11月のアントニオ猪木以来(当時の名称はWWFヘビー級王座)、日本人2人目の同団体最高峰王座奪取はならなかった。

 中邑は大観衆の声援を浴びながら入場。けいれん式ストンピングなど多彩な蹴り技で主導権を握り、王者の逆襲もしのいで三角締め、後頭部へのヒザ蹴りなどで攻勢に出る。そして必殺キンシャサでトドメを刺そうとするも、マハルの盟友シンブラザーズがリングに乱入。中邑は2人を蹴散らしたが、背後からマハルにコブラクラッチスラムのカラスを決められ、3カウントを奪われた。

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