中邑真輔WWE王座奪取ならず…乱入に泣きマハルに苦杯

 世界最大手プロレス団体WWEの真夏の祭典「サマースラム」が21日(現地時間20日)、米ニューヨークで行われ、元新日本プロレスの中邑真輔(37)はWWE王者ジンダー・マハル(31)に敗れて王座奪取に失敗した。

 中邑は自身のテーマ曲を合唱するファンの大声援を受けながら入場。零戦キック、けいれん式ストンピングなどの多彩な蹴り技で主導権を握るが、マハルの盟友シン・ブラザーズの2人に注意を引きつけられる間に、マハルの逆襲を受ける。それでも中邑は三角締め、後頭部へのヒザ蹴りなどで再び攻勢に転じるが、今度はシン・ブラザーズがリングに乱入。中邑はキンシャサで2人を蹴散らしたものの、背後からマハルにコブラクラッチスラムのカラスを決められ、無念の3カウントを聞いた。

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