王座陥落の山中、進退は保留 WBC、一夜明け会見

 世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチで敗れて王座から陥落し、日本最多に並ぶ世界王座13連続防衛を逃した山中慎介(34)=帝拳=が敗戦から一夜明けた16日、京都市のホテルで記者会見し、現役続行か引退かの進退を保留した。「いろいろと考えたが、進退についてはすぐに(結論を)出せないのでもう少し考えさせてほしい」と語った。

 山中は左の強打を武器に2011年11月に王座を獲得し、ことし3月には日本歴代2位となる12連続防衛。15日の試合で挑戦者のルイス・ネリ(メキシコ)に4回TKOでプロ初黒星を喫した。戦績は30戦27勝(19KO)1敗2分け。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス