オカダ初黒星…EVIL「オレの方が強えんだよ」

 「プロレス・新日本」(5日、エディオンアリーナ大阪)

 真夏のシングルリーグ戦「G1クライマックス」Bブロックの公式戦5試合が超満員札止め5490人の観衆を集めて行われ、A、B両ブロックで唯一全勝のオカダ・カズチカがEVILに敗れて6勝1敗となったが、単独首位を守った。EVILは5勝2敗。

 EVILとの初の一騎打ちは、激しいラフ殺法に苦しめられたオカダ。鉄柵の外に追いやったEVILを攻撃しようと助走したところにイスを投げつけられ、さらにパイプイスの山の上にダークネスフォールズでたたきつけられるなど、客席が凍り付くような攻撃にもん絶させられる。

 それでも、得意のドロップキック連発などで流れを引き寄せ、レインメーカー連発でチャンスをつかむ。だが、3発目のレインメーカーを寸前でかわされ、頭突き、変形大外刈りのEVILの逆襲を受ける。直後に投げ捨て原爆を返したものの、再びEVILでたたきつけられて3カウントを聞いた。

 オカダの快進撃を止めたEVILは、リング上で「宣言通り、超人オカダ・カズチカを倒してやったぜ。オカダ、オレの方がお前より強えんだよ」とほえると、場内は大“EVIL”コールの嵐。続けて「G1クライマックスを制し、IWGPおよび新日本を支配するのは、このオレだ、よく覚えとけ」と、高らかに優勝を宣言した。一方のオカダは、ノーコメントで去って行った。

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