内藤律樹が再起戦飾る 「今後はライト級で」

 「ボクシング・8回戦」(10日、後楽園ホール)

 前日本スーパーフェザー級王者で同級4位の内藤律樹(E&Jカシアス)が日本同級8位の中川祐輔(市野)に3-0の大差判定(79-73×3)で再起を飾った。内藤律は16勝(5KO)2敗、中川は10勝(6KO)7敗1分とした。

 1回こそ、中川の先手を許したが2回以降はジャブがさえ、鋭い左を当てた。中川の打たれ強さにKOこそ逃したが、2回以降はフルマークで圧倒した。

 「KOしたかったですね。1ラウンド目は落ち着いてパンチを出そうと思った。向こうが振ってきて、少し付き合いすぎた」と振り返った。

 昨年12月3日に尾川堅一(帝拳)に敗れて以来の試合で、ライト級での再起だった。「ぎりぎりまで練習できるので、ライト級の方がいいと思う。今後はライトでいきます」と手応えをつかんだ試合でもあった。

 東洋太平洋ライト級王者の中谷正義が前日に7度目の防衛を果たしたばかり。「やってみたいですね。呼んでくれるのなら、大阪に行きます。強いし、自分より長身の選手とはやったことがないタイプ」と、ターゲットの一人に挙げていた。

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