ボクシング、江藤伸悟、ウエート間違えて計量当日絶句

 「ボクシング・8回戦」(4月1日、後楽園ホール)

 59・4キロ契約ウエートの前日計量が31日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、「江藤3兄弟」の末弟で日本スーパーフェザー級10位の江藤伸悟(白井・具志堅スポーツ)は300グラムアンダーの59・1キロ、正木脩也(帝拳)はリミットの59・4キロだった。

 計量前、ハプニングがあった。契約ウエートと聞いた江藤伸が「えっ!スーパーフェザーでしょう!?」と驚きの声を上げた。勘違いから58・9キロを目指して調整し、この日を迎えた。500グラムの差は大きく「オレ、余分に苦しんだんだ」と絶句した。上の体重と間違えてなかったのが不幸中の幸いだった!?

 計量を終え、水分を補給すると落ち着いた様子。連敗中で、昨年11月の試合もケガで流しており「前回できなかった分、勝つことが大事。帝拳の選手なのでいい勝ち方でアピールしたい」と意気込んだ。

 正木は「日本ランカー相手に自分の実力を試すチャンス。左ボディーが得意なので磨いてきた。この試合に勝たないと先に進んでいかない。ぜいたくを言えばKOで勝ちたい」とランキング入りを狙う。

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