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大竹秀典が東洋太平洋新チャンピオン

新王者・大竹秀典(中央)と陣営
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 「ボクシング 東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦」(17日、後楽園ホール)

 同級1位の「リングの仕事人」大竹秀典(金子)が同級2位のジェルビルト・ゴメラ(フィリピン)を3-0の判定(116-111、115-112×2)で下し、東洋太平洋王座を獲得した。

 身長、リーチに勝る大竹だが、積極的に入ってくるサウスポーのゴメラとかみ合わない。2回、大きく振り回してきたゴメラの打ち終わりに右ストレートをヒットさせダウンを奪った。だが、4回終了時の採点はジャッジ3者とも大竹を支持しながら38-38の僅差だった。

 しかも3回に右ストレートに右のボディーを合わされ、右の脇腹を痛めた。「あれで4、5ラウンドあたりから右が出せなくなってしまった」というアクシデントに見舞われた。それでも5回はロープ際に追い詰め、左ボディーの4連打でゴメラの顔をゆがませた。試合の中盤は大竹が支配し、8回終了時点の公開採点は78-73、77-74、76-71とポイント差を広げた。

 しかし、終盤に入ると息を吹き返したゴメラの左右のボディー、フックを浴びた。最終12回は猛攻にさらされ、ふらつきながらもしのぎきった。大竹は「(ゴメラは)若いし、パンチがあった」と激闘を振り返った。

 「苦戦しちゃいけない試合ですが、苦戦してしまった。なかなかスカッといかない。タイトルの重みを感じています。世界を目指していきたい」と再び頂点を狙う。

 14年に4度防衛した日本同級王座を返上し、11月に当時のWBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(英国)に挑戦したが判定負け。現在、IBF世界フェザー級11位にランクされているが、東洋太平洋王座獲得でスーパーバンタム級でのランク入りも期待できそうだ。

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