159・5センチの八重樫が身長下回る相手と初対戦

サマートレック・ゴーキャットジム’(後)が見つめる前で予備検診を受ける八重樫東(撮影・西岡正)
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 「ボクシング・IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ」(30日、有明コロシアム)

 予備検診が27日、都内で行われ、2度目の防衛戦に臨む八重樫東(大橋)、同級8位のサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)とも異常なしだった。

 話題に上がったのは身長だった。八重樫が前回の160・8センチからなぜか159・5センチに縮んでいた。「身長が減っているのがボク的にはちょっと…」と納得いかない様子。その八重樫よりもサマートレックは5センチ低い154・5センチだった。

 「自分より身長が下の相手は珍しい。でも距離とかは踏み込んだりするし、数字にはあまりとらわれない」と油断はない。一方、大橋秀行会長は「自分より背の低い相手は初めてでしょう。やりやすいと思う。八重樫の持ち味が十分に出る」と期待した。

 サマートレックは八重樫とは逆に「いつも自分より背の高い相手と闘っているので(身長差は)気にならない。体格も脅威ではない。勝ってベルトを取って見せる」と不敵に笑った。

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