ストロング小林佑樹、玉砕覚悟で金星目指す 「5回ダウンしても僕が勝ちます」

 「ボクシング・IBFアジアスーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、ソウル)

 前日計量が5日、韓国・ソウルで行われ、タイトル初挑戦のストロング小林佑樹(25)は王者・金藝俊(キム・イエジェン)=韓国=とともに一発クリアした。

 小林は昨年大みそか、東洋太平洋王座戦に挑んだが4度のダウンを奪われ、2回TKOで完敗。金はIBF世界14位にランクされる強敵で敵地で厳しい戦いが予想される。「今回はフリーノックダウン制なので4回はダウンできます。5回ダウンしても僕が勝ちます」と玉砕覚悟で金星を目指す。

 俳優・山田孝之似のイケメンで自慢の!?胸毛、すね毛は剃らず、もじゃもじゃの状態で韓国入り。枝川孝会長はタイトル奪取の秘策として「ダメージを受けて落ちかけたら、セコンドでガムテープで一気に毛をはがしたる。そしたら目が覚めるやろ。すね、太もも、胸といっぱい毛あるからな」と、強制脱毛作戦で臨む。小林も「毛は僕の方が多い。防寒対策はバッチリ」と、自信をみなぎらせた。

 日本からは両親に加え、知人2人と計4人が応援に訪れる。「来てくれる応援団のためにも負けられない」と、注目の日韓戦に意気込んだ。

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