オスプレイ、初出場で初V
「プロレス・新日本」(7日、宮城・仙台サンプラザホール)
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」が行われ、驚異の超空中戦士、オスプレイが初出場で初優勝を飾った。決戦の地・宮城出身の田口に左足を集中攻撃されて苦しんだが、2回半ひねりを加えるその場飛びの月面水爆で反撃。最後もコーナー最上段からリングに背を向けて前方2回宙返りするボディープレスからフィニッシュした。
英国人初、史上最年少23歳でジュニアの祭典を制し、「一晩でこんなに記録を作れるなんて。次はKUSHIDAのIWGPジュニアヘビー級王座を狙う」と感無量。「体も小さいし、誰も自分をプロレスラーと認めてくれなかったが、これで認めてくれるんじゃないかな」と爽やかな笑みを浮かべた。





