木村、世界王者・田口にライバル心

 「日本ライトフライ級タイトルマッチ」(3日、後楽園ホール)

 前日計量が3日、都内で行われ、王者・木村悠(帝拳)が48・8キロ、挑戦者で同級5位の山口隼人(TEAM 10COUNT)は48・9キロでともに一回でクリアした。

 指名挑戦者の小野心(ワタナベ)の負傷棄権で、試合2週間前に挑戦者が変わった木村は「問題ない。拳を合わせた田口君(ワタナベ)が世界王者になって悔しさもある。日本王者で満足していない」と、現WBA世界同級王者にライバル心を見せた。

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