内山衰え知らず「減量は去年より楽」

 「WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 予備検診が28日、都内で行われ6選手とも異常なしだった。1年ぶり9度目の防衛戦に臨む内山高志(35)=ワタナベ=は1年前とほぼ同じ数値をキープ。同じくワタナベジムで初防衛戦の河野公平(34)、世界初挑戦の田口良一(28)も好調をアピールした。29日には調印式などが行われる。

 公開された内山の検診数値は頸周が5ミリ下回った以外、身長、胸囲、リーチ、視力とも昨年大みそかの金子大樹戦の時と同じだった。「年齢的に代謝も悪くなるかもしれないけど、減量は去年より楽だった」と、肉体は衰え知らず。ペレスの腹部のタトゥーについて聞かれ「いい標的になる、と言わせたいんでしょ?」と笑顔で答えていた。

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