井上、西武・浅村と合同練習で「刺激」

 ボクシングの東洋太平洋ライトフライ級王者・井上尚弥(20)=大橋=が23日、横浜市内の所属ジムで、プロ野球西武の浅村栄斗内野手(23)と合同練習を行った。

 ジムの大橋秀行会長が現役時代に所属したヨネクラジムで、西武の若手がボクシング体験を行っていた縁で実現。浅村はミット打ちなどで汗を流し、井上や同ジム所属のWBC世界フライ級王者・八重樫東らのスパーリングを見学した。

 井上は「パンチに破壊力があった。刺激を受けました」と話し、「今年は世界を取ってビッグファイトにつなげたい」と、日本人最速6戦目での世界王座奪取を宣言した。

 昨季パ・リーグ打点王の浅村も「右の拳をぶつけるようにスイングするので似ている。野球に生きると思う」と笑顔で振り返った。

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