曙、前哨戦でドーリングに大の字完敗

 「全日本」(21日、後楽園ホール)

 3冠王者・曙(44)が24日・長野大会で挑戦を受けるジョー・ドーリング(31)とタッグで対戦し完敗した。デスバレーボムからラリアートを浴びて完ぺきなフォール負け。試合後もしばらく大の字のまま動けなかった。片足で腹を踏みつけられる屈辱を受けた元横綱は「ドーリングの(意気込みの)すべてを感じた。曙は昔から初日の取りこぼしが多いね」と苦笑しながら、自虐的なコメントを発した。

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