久高が24日にアルゼンチンで世界挑戦
ボクシングの仲里ジムは14日、WBO世界スーパーフライ級15位の久高寛之が、24日(日本時間25日)にアルゼンチン・トレレウで、同級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦すると発表した。
久高は10年12月のウーゴ・カサレス(メキシコ)戦以来、4回目の世界挑戦。「正直、3回目に世界チャンピオンになれなかったときは悔しさがなかったので、辞め時かなと思った」と当時の心境を明かしたが「ボクシングが好きだし、世界チャンピオンになりたい」と思いとどまり再起。今年4月7日には、元WBC世界フライ級王者のソニー・ボーイ・ハロ(フィリピン)を判定で下し、再び世界ランカーとなった。
片道32時間もかかる遠方での試合。妻と長男は応援に来られないが「絶対にベルトを持ち帰る」という約束を果たす。


