村田諒太、プロデビュー戦へ向け万全

 プロデビュー戦に向けた練習を公開した村田諒太=東京都新宿区の帝拳ジム
3枚

 ボクシングのロンドン五輪金メダリストからプロに転向した村田諒太(三迫)が14日、都内の帝拳ジムで東洋太平洋ミドル級王者・柴田明雄(ワタナベ)とのノンタイトル6回戦のデビュー戦(25日、東京・有明コロシアム)へ向けた練習を公開した。

 キックボクシングのミドル級世界王者で、ボクシングでも3戦3勝のウェズ・カッパー(豪州)との4ラウンドのスパーリングでは、前に出てプレッシャーをかけ、得意のボディーを交えたコンビネーションで何度もロープ際へ追い詰めるなど、調子の良さをアピールした。

 10日に帰国した米ラスベガス合宿では100ラウンド近いスパーリングを重ね、「いろんな選手とやらせていただいて、長いラウンドを戦う自信もつきました」と、手応え十分。「柴田選手はうまい選手ですし、打ち終わりを狙うのもうまいので、そういうパンチをもらわないようにしたい」と、初陣の戦いをイメージした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス