ダブル世界戦、王者、挑戦者に異常なし

八重樫東(奥)、ホセ・ニエベス(右)が見守るなか予備検診を受ける山中慎介=後楽園ホール展示会場(撮影・会津智海)
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 ボクシングのダブル世界戦(12日、東京・大田区総合体育館)の予備検診が9日、都内の後楽園ホール展示会場で行われ、4度目の防衛戦に臨むWBCバンタム級王者・山中慎介(帝拳)と挑戦者の同級8位ホセ・ニエベス(プエルトリコ)、初防衛戦に臨む同フライ級王者・八重樫東(大橋)と挑戦者の同級10位オスカル・ブランケット(メキシコ)の4人はすべて異常なしと診断された。

 山中は「体重も(リミットまで)もう少しで、コンディションもすごくいいので試合を待つだけです」、初防衛戦の八重樫は「相手は強いのは間違いないので、気を引き締めて臨みたい」と、意気込みを示した。

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