WBA暫定王者奪取の江藤が凱旋帰国
1日にタイ・バンコク郊外で行われたWBA世界フライ級暫定王座決定戦で、暫定王者コンパヤック・ポープラムック(タイ)を判定で破りタイトルを獲得した江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)が2日午後、成田空港に帰国した。
敵地タイでの王座奪取は史上初の快挙。日本人選手が過去に18戦して17敗1分けと一度も勝てなかった大きな壁をついに打ち破った。「判定に持ち込まれた時は負けたと思ったので、自分の手が上がって“マジかよ”とビックリ。実感はないけど、かなり価値のある勝利だと思います」と笑顔で振り返った。
セコンドの野木トレーナーによると、相手は江藤のパンチで鼻骨を骨折し、顔面もかなり腫れていたという。それでも11回までで2人のジャッジの採点は1ポイント差で負けていた。最終回の2分40秒過ぎにダウンを奪って逆転勝ちにつなげ、「あのダウンがなかったらドローだった」(同トレーナー)というミラクルな展開だった。
