IBF王者高山 国内復帰申請を熟考中

練習を再開した高山(左)と、中出トレーナー
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 3月30日にボクシングのIBF世界ミニマム級王座を獲得し、日本人初となる3団体制覇を達成した高山勝成が22日、練習拠点としている大阪天神ジムで練習を再開した。

 試合で両まぶたに傷を負い、左右合わせて50針近く縫ったが、19日に抜糸を済ませ、この日は軽快な動きを披露。IBFからは12月末までに指名試合を義務付けられたことを明かし「スケジュールが頭に入っているので、調整しやすいです」と話した。

 現在、国内では引退扱いのため、日本で防衛戦を行うにはライセンスの再交付が必要となる。高山陣営は、日本ボクシングコミッションに復帰申請をするのか、それともこれまで通り海外挑戦を続けるのか熟考している。中出トレーナーは「進展らしい進展は今のところない」と話した。

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