山口直子、2度目の防衛戦はKO狙う

健闘を誓い合う王者山口直子(右)と挑戦者ロレダナ・ピアッツア(後楽園ホール展示場)
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 10日に後楽園ホールで行われるWBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ(デイリースポーツ後援)の調印式と計量が9日、東京文京区の後楽園ホール展示場で行われた。

 2度目の防衛を目指す王者山口直子(白井・具志堅スポーツ)は52・0キロ、挑戦者の同級7位ロレダナ・ピアッツア(イタリア)は51・8キロで両者ともすんなり一発でクリアした。

 ピアッツアは身長165・3センチのスラリとした美人ボクサー。山口は8・5センチの身長差、さらに9センチのリーチ差を克服してKOでの勝利を狙う。「コンディションもいいし試合をするのが楽しみ。早く来てほしい。KOにつなげられるような攻撃をしたい」と、3試合ぶりのノックアウト勝利へ強い意欲を見せた。

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