興毅、パノム500人を前に一発クリア
「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(7日、ボディメーカーコロシアム)
公開計量が6日、大阪市阿倍野区のキューズモールで行われ、王者の亀田興毅(亀田)と、挑戦者で同級8位のパノムルンレック・カイヤンハーダオジム(タイ)が、ともに一発でクリアした。興毅はリミットちょうどの53・5キロ。パノムルンレックは53・0キロ。
あいにくの天気だったが、約500人が見守る中で計量が行われた。興毅は「雨の中、あれだけの人が集まったからパワーをもらった。いい試合して、みんなにパワーを分けてやらんと」と誓った。パノムルンレックは「ちょっと緊張しました。タイでは公開しないので」と、初めての体験にとまどいを見せた。

