全日社長がオーナーに反論 解任も覚悟

 全日本プロレスの内田雅之社長は18日、総合格闘技進出など、路線改革を掲げる白石伸生オーナーに反論を展開した。

 内田社長は都内で行われた、両国国技館大会の一夜明け会見に出席。冒頭「きのう(17日)の終わりは無事とは言い難いものだった。オーナーがリングに上がり、大きな騒ぎを起こしたことをおわびする」と、KENSOとのトラブルを謝罪した。

 白石オーナーの発言や考え方について「全く興味はない」と“一刀両断”。「今の全日本は選手たちの力で進化している。それに水を差すようなことはしない」と、路線の継続を擁護した。さらに「オーナーという存在と、社長という存在の衝突が起きれば、それはそれ。(その結果)解任とかあるなら、それもかまわない」との覚悟も示した。

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