五十嵐が2-0判定で初防衛に成功

 初防衛に成功し、チャンピオンベルトを肩に声援に応える五十嵐俊幸=ゼビオアリーナ仙台
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 「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(3日、ゼビオアリーナ仙台)

 王者・五十嵐俊幸(帝拳)は同7位の挑戦者ネストル・ナルバエス(アルゼンチン)を2‐0の判定で下し、初防衛に成功した。

 五十嵐は両まぶたから出血し、バッティングで減点されたものの、終始手数で上回り、小差で逃げ切り。「初防衛戦は思った以上に厳しかった。全然ダメでした」と、試合後は反省した。

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