リセットV2でボリショイ涙の挑戦表明

 タッグ2冠王座2度目の防衛に成功した米山香織(左)とさくらえみ=大阪ミナミムーブオンアリーナ
3枚

 「JWP」(15日、ミナミムーブオンアリーナ)

 至宝ベルトは再び海を渡ることになった。JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権は、タイで女子新団体「我闘雲舞(ガトームーブ)の旗揚げを目指す、さくらえみ&米山香織の王者組“リセット”が、KAZUKI&モーリー組を撃破して2度目の防衛に成功した。厳しい攻めに耐え抜いた王者組が、モーリーを捕獲し、コンビネーションムーンサルトプレス、さらに米山の米‐ZOUで息の根を止めた。

 試合後、JWPの総帥コマンド・ボリショイがリングインし「米山!引退撤回して、タイ行って、自分だけリセットして。リセットできない自分たちはどうしたらいいんだよ?JWPは20年間、リセットしないで積み上げてきた!」と、涙の訴えともに挑戦表明。さらにこの日、同期・中森華子との一騎打ちを制し、復帰後初の大阪大会を飾った中島安里紗が「私にもJWPを背負わせて下さい」とパートナーに名乗りを上げ、8・19後楽園ホール大会での激突が確実となった。ボリショイはレスラー生活21年目で成功したという肉体改造の成果を見せることを示唆した。

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス