ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子銀メダリストで、昨季限りで現役を引退した坂本花織さん(26)が共同通信の取材に応じた。日本勢最多の世界選手権優勝を誇る坂本さんは、指導者として歩み始めた現在の心境や、選手を育てる難しさを語った。今季から変更されたフリーのジャンプ要素についても見解を示し、表現面が重視される可能性に言及。現役時代の苦労を振り返りながら、新たな立場から迎えるフィギュアスケートのシーズンを見つめた。

坂本 花織(さかもと・かおり)2000年4月9日、神戸市出身。4歳でフィギュアスケートを始めた。神戸野田高に進学し、16歳で全日本ジュニア選手権初優勝。17歳のときに初出場の四大陸選手権を制した。五輪は初出場の18年平昌大会で6位に入った。神戸学院大に進み、22年北京大会で銅メダル、ミラノ・コルティナ大会では銀メダルを獲得した。団体では日本の2大会連続の銀メダルに貢献した。世界選手権は日本勢最多の4度制覇。23年にGPファイナルで初優勝を果たした。全日本選手権で5連覇を含む6度優勝。159センチ。

結婚していたことを発表する坂本花織=2026年5月13日、神戸市内のホテル(撮影・高部洋祐)
結婚していたことを発表する坂本花織=2026年5月13日、神戸市内のホテル(撮影・高部洋祐)

やりがいはめちゃくちゃある