パラバドミントンと出合ったのは、高校1年の2017年春だ。ソーシャルワーカーの方に勧められて地元福岡のパラバドミントンチームを見学した際、車いすで駆け回る選手の姿を初めて見て「車いすなのに、こんなに動けるのか」と衝撃を受け、競技を始めた。

衝撃の機動力

 最初にたたき込まれたのが競技用の車いすを前後に動かしたり、切り返したりする「チェアワーク」の技術だった。基本的な動きだけでも10種類以上。一度もシャトルを打たないまま、練習を終える日もあった。

ポイントを奪い、喜ぶ梶原大暉=2024年、パリ(共同)
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