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年を取ったときの準備してます

 ハイヒール・リンゴ
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 年輩向けの隙間をついた商品がいろいろ出ている。ハイヒール・リンゴもそうした品に驚きを表した。その一方で、自身が歳を重ねたときの準備を語った。

  ◇  ◇

 先日、旦那さんのために、年輩の方向けのテレビ用耳元スピーカーを買ったんです。単純に音量を大きくするだけでなく、加齢で聞き取りづらくなる中高音を補強するから、音のバランスが取れて聞きやすくなる。扱いが簡単で、声の速度もゆっくりにしたり、ラジオもFMで聞けるので、アナログ放送が届きにくい場所でもラジオが楽しめるすぐれモノ。

 驚いたのは取扱説明書を見るための虫眼鏡までが付属品だったこと(笑)。簡単な接続作業が必要なのですが、その説明書もなんと漫画。昭和の一桁生まれのおじいさんとおばあさんが、自分で接続する様子が描いてある。「1番簡単な接続方法は〇〇、2番目は△△、3番目は□□」とわかりやすい。それでもわからない人は電話を下さいと電話番号が書いてあるんですが、その数字もまた大きい。それでもうちの旦那さんは取り付けられなくて「返品する!」って言い出したから、結局私が取り付けるハメに。でもいま思えば、私に取り付けさせるための作戦だったのかもしれませんわ。

 こうした年輩の隙間をついた商品は、これからどんどん出てくると思います。なんせお金を持ってる世代ですから。私が使っているスマホのネット広告は「これを使用すれば若く見えます!」といった加齢に特化したものがよく表示されるんです。どうも検索履歴なんかから、こういったものが必要な年輩の女性だと特定されているようです。便利な様でちょっと恐いですね。

 さらに歳を重ねると、身体の内外部に色々と支障が出てくると思うので、いまのうちに治せるものは治しておこうと、せっせと多種多様な病院に通っています。(笑)巻き爪も治療の最中ですし、眼科にも定期的に通っている。コンタクトを若い時から使用していますが、長年使用すると角膜の細胞の数が減り、白内障の手術ができなくなるんだとか。でも先日検診した眼科の先生に「大丈夫!リンゴさんはまだ白内障の手術ができますよ」と妙な太鼓判を押されました。

 お笑いの先輩方はお元気です。1年余り休養されていた笑福亭仁鶴師匠も、81歳になられますが元気に復帰されました。Wヤングの平川幸男師匠は70歳を超えても、舞台を毎日務めている。舞台の合間にジムで体を鍛え、声もよく出ていらっしゃるのがまた、すごい。

 一般的に姿形よりも声は衰えにくいといいますが、実際タクシーの運転手さんには、マスクや眼鏡で変てこな変装をしていてもすぐに「リンゴさんですよね」とばれてしまいます。普段ラジオから流れる私の声を覚えて頂いている様です。タクシーの運転手さんの耳、恐るべしです。

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