最近流行の“代理婚活”結構ありかもしれません

 結婚したいけど忙しくて相手を見つける暇がない、消極的過ぎて相手が見つからない…そんな“結婚したい本人”に代わって、親同士がまずは会って息子・娘の代理で相手を探す“代理婚活”がはやっているという。ハイヒール・リンゴはこの代理婚活はいわば“お見合い”のひとつの形だとし「結構あり」だと語った。また幸せな結婚をしたばかりの後輩・横沢夏子の“婚活必勝法”も明かした。

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 親が息子や娘に代わって婚活するという代理婚活が流行の兆しとか。これはいわば昔のお見合いに戻っているんだと思うんです。祖父母世代は結婚するときに初めて会って「あぁ、この人が夫(妻)なんだ」みたいな事があったと聞きました。そこから恋愛が始まる夫婦もいるし、それはそれでありだな、と。

 というのも、結婚は相手の親とソリが合わなければ、上手くいかない場合も多々あるもの。「旦那のお父さんが来たら帰らへんねん。洗濯物のパンツとか畳まれるのスゴく嫌」とグチっていた友人がいました。でも子供が出来たらジイジに幼稚園の送迎をお任せしている。そのうえ家の鍵まで渡して、子供の面倒も見てもらっている。「そういう事、一番嫌ってたじゃない?」と聞くと「子供の世話をしてもらうのに、一番信用できるのは家族」だと。ベビーシッターが子供を虐待していたというニュースもよく聞く。家族って絶対的に信用できるから任せられるんですよね。

 もともと母親同士の気が合うとか、すでに親から認められてのスタートという方が一段階進んでいるので話も早い。代理であっても、それは結婚へのアプローチのひとつの形なんだと思います。出会いを求めるにしても、自分の行動範囲なんて結構決まっているもの。私もよく「いろんな人と出会うでしょう」と言われますが、実際はそんな事もなく、いつも同じようなメンバーで仕事をしている。例えば広島で商売している人となんて、まず出会わない。代理婚活で、そうした普段出会う事のない相手をお父さん、お母さんが見つけてくれるなら、いいんじゃないですか。

 私の旦那さんはバツイチなんですが、恵まれたなと思ったのは舅・姑さんが優しかった事。舅・姑って、息子が結婚すると一度は「娘が出来た」と喜んで、そのうちにいろいろとあって「やっぱり娘じゃない。嫁なんだ」と悟る。旦那さんの両親はそうした嫁との距離感とか、どこまで親として踏み込んでいいか、といった事を一度経験している。だから私に対して無理な事を言ってきた事は1回もないんです。今にして思えば多少嫌なことがあっても我慢しよう、言わないでおこうとしてくれていたと思います。それに関しては本当に感謝です。それを代理婚活というシステムとして、親同士が話し合って最初からやってくれるならそれはありですよね。

 お笑いの後輩・横沢夏子ちゃんは幸せな結婚をした。精力的に婚活パーティーに足を運んでいたと聞きました。彼女に聞いたら、友達以上恋愛未満の男性を詰める3択があるんだとか。「私はあなたの事好きだけどさ、あなたは①結婚する②付き合う③2度と会わない-今すぐここで選んで」と言うそうです。とりあえず②でしょう(笑)

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