プロ初の満塁本塁打を放ったロッテ・西川史礁の雄たけびに 荒ぶる魂を見た!

一皮むけた荒ぶる魂だ!3回、レフトへプロ初の先制満塁ホームランを放ち雄たけびを上げるロッテ・西川史礁=7日(撮影・開出牧)
3回、プロ初の満塁ホームランを放ちライトスタンドのファンに向かってガッツポーズを決めるロッテ・西川史礁=7日(撮影・開出牧)
見事なフルスイングだ!3回ロッテ1死満塁、先制の左越え本塁打を放つ西川史礁=7日(撮影・開出牧)
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 一皮むけた。プロ初の満塁本塁打を放ったロッテ・西川史礁外野手(23)だ。

 7日の対日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)の3回1死満塁、フルカウントからの変化球をフルスイング。夏の夜空に打ち上がる花火のように、高々と舞い上がった打球が、ドデカい弧を描いてレフトスタンドへ消えた。

 スタンドからの大歓声を背にダイヤモンドを回る背番号6は、ホームへ向かう途中で天を仰いで雄たけびを上げた。15打席ぶりのヒットが、プロ初となる先制のグランドスラム。鬱憤(うっぷん)を晴らすような雄たけびが印象的だった。よほどうれしかったのだろう。ベンチ前でナインとタッチを交わすと、ライトスタンドのロッテファンに向かってガッツポーズを決めた。

 ここ一番でのフルスイングと雄たけびが、ナインを奮い立たせた。次打者のソトがバックスクリーンにソロ本塁打を放てば、4回には藤原恭大が右越え3ランを放ち、先発の北山亘基をKOした。

 新人王に輝いた昨年のルーキーイヤーの印象はドラフト1位らしい、堂々とした雰囲気のある優等生だったが、この日の雄たけびには、厳しいプロの世界に生きる男の、荒ぶる魂を感じた。試合前、ファン投票でオールスター出場決定の喜びを語った。一皮むけた背番号6が、スターの階段をまた一つ駆け上がったように見えた。(デイリースポーツ・開出牧)

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