女子ゴルフの吉田優利は人気と実力を兼ね備えた“美白の天使”
南国のグリーンに天使が舞い降りた。女子ゴルフ界の“コスメ番長”として知られる吉田優利(23)=エプソン=だ。
23日の「JLPGAツアー選手権リコー杯」(宮崎CC)の初日の2番ホール。ティーショットを終えると、フェアウェイへとかけだした。南国の日差しにブロンドヘアをなびかせながら、カメラ目線で天使のような笑みを浮かべた。アイドル顔負けのフォトジェニックな表情だ。
私が女子ゴルフを初めて取材したのは、美人ゴルファーの村口史子が賞金女王に輝いた1999年だが、カメラに向かって笑顔をふりまく選手は少なかった。昨今はゴルフのみならず、ビジュアル面でもアピールする選手が本当に多くなった。インターネットの普及とともに、SNSなどで自らアピールする機会が増えたからだろう。ファンを獲得することもプロとして大切なことだ。
この日の最高気温25度。紫外線対策もばっちりの“美白”でギャラリーを魅了し、5月のワールドレディスサロンパスカップ以来のメジャーVを狙う。
(デイリースポーツ・開出牧)