阪神2軍 福原コーチVS若手投手陣 1時間以上のノックで猛特訓

最後の球を捕り終え、グラウンドに倒れ込む阪神・佐藤蓮=鳴尾浜(撮影・中田匡峻)
必死にボールを捕りにいく阪神・門別啓人=鳴尾浜(撮影・中田匡峻)
何かを訴える桐敷拓馬(右)と全力でE(エラー)のポーズを取る阪神・佐藤蓮(中央)。左端は阪神・望月惇志=鳴尾浜(撮影・中田匡峻)
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 右に左に、阪神・福原忍2軍投手コーチはいったい何球打っただろう。対する投手陣は苦悶(くもん)の表情を浮かべながら、1時間以上もの間、白球を追い続けた。

 鳴尾浜に日差しが差し込んできた午後1時半前にスタート。ノックの参加者は門別、茨木、森木、桐敷、佐藤蓮、望月の6投手。遊撃の守備位置につき、何球も何球も捕り続けた。終盤は10球捕るまで交代できないシステムに。選手たちは声を張り上げながら、きつくなった体を奮い立たせ、ボールを追った。ノックが終わると、選手たちはグラウンドに横たわった。

 首位を走る1軍は、この日から横浜スタジアムで2位・DeNAと対決。2軍は名古屋で試合を行い、先発の西純が好投し、最後は豊田が決勝打を放った。チームが熱い戦いをする中、鳴尾浜では上を目指す選手たちが必死に練習をする姿を見せてもらった。(写真と文 デイリースポーツ・中田匡峻)

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