元虎戦士の日本ハム・江越と、西武・陽川が試合中に見せた絆

イースタン、西武-日本ハム3回、軽く肩をぶつけ合う日本ハム・江越(左)と西武・陽川=カーミニークフィールド(撮影・堀内翔)
イースタン、西武-日本ハム3回、軽く肩をぶつけ合う日本ハム・江越(左)と西武・陽川=カーミニークフィールド(撮影・堀内翔)
イースタン、西武-日本ハム戦に出場した西武・陽川=カーミニークフィールド(撮影・堀内翔)
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 「イースタン、西武3-11日本ハム」(2日、カーミニークフィールド)

 今はともにユニホームが違っても、確かな絆を感じさせるシーンだった。

 三回の日本ハムの攻撃。味方の死球で、三塁に向かう二走の日本ハム・江越大賀。西武の三塁手、陽川尚将に近づくと、左肩を陽川の左肩に軽くぶつけた。陽川は思わず下を向きながら、よろけたふりを見せたが三塁上で2人は軽く言葉を交わした。

 江越はこの試合、2打数2安打と活躍。陽川は惜しくも無安打に終わったが2軍では勝負強い打撃を見せている。“次は一軍で”。そんな思いも込めたコミュニケーションだったのかもしれない。

 新天地での活躍を目指す元虎戦士たちの姿に注目していきたい。(デイリースポーツ・堀内翔)

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