川崎・中村憲剛、現役ラストマッチ終えてピッチに大の字

有終の美を飾り、ピッチに大の字になって夜空を見つめる川崎・中村憲剛=国立競技場(撮影・堀内翔)
カメラに向かってサムアップポーズを決める川崎・中村憲剛=国立競技場(撮影・堀内翔)
初制覇を果たして天皇杯を手にする川崎・中村憲剛。左は鬼木達監督=国立競技場(撮影・堀内翔)
3枚

 元旦に行われた天皇杯で有終の美を飾った川崎MF中村憲剛(40)の姿が印象に残った。

 天皇杯初制覇を果たしたあと、歓喜の表彰式、そして記念撮影…すべてのセレモニーが終わった。すると中村は笑みを浮かべてピッチに勢いよく大の字になった。

 5秒ほど、夜空を見つめてから、うれしそうに目をつぶる。全身で芝の感触を確かめているようだった。

 そして、両手をたたいてから起き上がる。カメラに向かってサムアップポーズを決めた。

 18年間の現役生活を終えて「今、世界で一番幸せな選手」と語った。最後までファンやチームメート、スタッフに笑顔を見せた中村憲剛。今後の活躍が楽しみだ。(文・写真=堀内翔)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カメラマン発最新ニュース

もっとみる

    ランキング

    主要ニュース

    リアルタイムランキング

    写真

    話題の写真ランキング

    注目トピックス