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ロッテ・沢村拓一 チームに勇気と希望を与える、MAXの雄叫び!

8回、代打・デスパイネを三振に斬り、雄叫びを上げるロッテ・沢村=5日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
8回ソフトバンク2死二塁、代打・デスパイネを152キロのスプリットで三振に斬る沢村=5日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
8回、代打・デスパイネを三振に斬り、先発の美馬(左)とタッチをかわすロッテ・沢村=5日、ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 MAXの雄たけびだった。必勝リレーの一角、セットアッパーを担うロッテ・沢村拓一投手(32)である。

 5日、ロッテ-ソフトバンク24回戦(ZOZOマリン)の8回2死二塁、代打・デスパイネを三振に斬り、迫力満点の雄たけびを上げた。

 移籍初登板の3連続奪三振で見せた雄たけびも印象的だったが、今回はそれ以上のものを感じさせた。

 プレッシャーのかかる場面での登板だった。CS進出争いをしている西武に2位の座を奪われ、これ以上負けられない状況。そして大学の先輩でもある美馬が8回3分の2まで1失点の好投を見せていた。2点のリードを守れば今季10勝目である。降板した美馬からガッツポーズの熱きエールを送られて、マウンドに上がった。

 チームのために、先輩のために、スタンドのファンの期待に応えるために、全力で腕を振った。

 一発のある外国人バッターに対し、149キロのスプリットでストライクを取り、ファウルを打たせ2ストライクに追い込んだ。一球ごとにどよめくスタンド。低目のボール球となる156キロの直球を挟んで、最後は152キロのスプリットで三振。どよめきが大歓声に変わった。

 新型コロナ感染による主力大量離脱やマーティンのけがによる離脱などで下降線を描いていたチームに、勇気と希望を与えるピッチング、そして雄たけびだった。巨人時代にどん底を見た男だからこそ、プレッシャーのかかる、極限のマウンドを支配できるのだろう。(デイリースポーツ・開出牧)

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