コロナ感染拡大を避けるため、投手、野手がそれぞれ2組に分かれ、時差分離で練習を続けているカープ。ルーティンメニューにもちょっとした変化が起きている。
内野手と外野手が入れ替わり、お互いの持ち場でノックを受けたのもその一つ。マンネリになりがちな練習に工夫を凝らすことで選手の“気分転換”を図ることが狙いだ。
二塁のポジションに就いた野間は、俊敏な動きで打球をキャッチすると、振り向きざまに驚くような高さでジャンピングスローを披露した。常人離れした身体能力に仲間からも歓声が上がる。いつ開幕を迎えてもいいように、しっかりと体は仕上がっている。(デイリースポーツ・立川洋一郎)